世界が黒に染まったら、きっと何も見えなくなってしまう。
世界が赤に染まったら、きっと太陽が嫌いになってしまう。
世界が青に染まったら、きっと雨が苦手になってしまう。
世界がキミドリに染まったら、どうなってしまうかな。
あのひとはキミドリがとても好きだった。
だからキミドリの世界はとても居心地がいいのかもしれない。
でもそれは。
偽りの幸せなのかもしれない。
あのひとは本当にキミドリが好きだったかな。
探り続けても答えはでない。
過去の時計をいくら逆さまに戻しても、水のように流れていくから。
本当のことなんて、きっとだれにもわからないのかもしれない。
だけど、気になってしまう。
世界がキミドリに染まったら、世界は反転するのかもしれない。